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あるコロンビア売春婦と一年間恋人関係にあった私は、不法滞在で強制送還された彼女を追いかけてコロンビア本国に渡って彼女の家を訪ねた。そこで見たものは…
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  14年前、私はコロンビアを訪問した。ただの観光旅行ではない。当時、一年
ほど恋人関係にあったコロンビア人女性が不法滞在で逮捕され、強制送還さ
れていた。その彼女から、強制送還される直前の面会で、「コロンビアに会い
に来て」と言われたからだ。

彼女は、ストリッパーを主に仕事をする、売春婦だった。売春婦のことをスペ
イン語では「プータ」と言う。彼女は当時23歳だった。来日するまで男性経験は
1人だけの普通の大学生だった

その彼女が、なぜ地球の裏側の日本まで来て売春婦となったのか。

そして、帰国した後、どういう生活が待ち受けているのか。彼女と付き合い始
めた当時から、いつかこの目で確かめたいという衝動が続いていた。

当時、チリのアニータのような南米系売春婦は、日本に何万人もいた。新宿
・歌舞伎町には彼女たち売春婦が仕事を終えて朝まで踊り狂うラテン系ディス
コがいくつもあった。週末のそこは、もはや日本ではなかった。彼女たちとの付
き合いを通じて、警察の取り締まりを恐れながらも、したたかに、たくましく生き
抜く南米系売春婦たちの生態を誰よりも見てきた。

コロンビアに帰国した彼女を待ち受けていたのは、けっしてアニータのように
「ジャパニーズ・ドリーム」を体現したものではなかった。送金した金の一部は
実の姉に盗られていて、仕事もなく、毎日目減りする貯金残高に心を痛めてい
た。
大学への復学もうまくいかなかった。

私も諸手を挙げて歓迎されたわけではなかった。彼女と2人で、お姉さんた
ちの実家やコロンビアの観光地を巡り歩いたが、「私が日本語を喋ると、日本
に売春に行っていたとみんなに思われる。お願いだからスペイン語だけ喋って」
と言われた。
コロンビアでは、日本人と一緒にいるだけで白い目で見られたのだ。

ここでは、あるコロンビア女性を通じて、なぜ日本に売春を覚悟して来たのか、
日本でどういう生活をしていたのか、コロンビアに帰国して、彼女は何を得て、
何を失ったのか。その全てを綴っていく。

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HN:
出町柳次
性別:
男性
職業:
フリーライター
趣味:
ネットでナンパ
自己紹介:
フリーライター。国際版SNS30サイト以上登録してネットナンパで国連加盟国193カ国の女性を生涯かけて制覇することをライフワークにしている50代の中年。現在、日刊スポーツにコラム連載中(毎週土曜日)。
新著「体験ルポ 在日外国人女性のセックス」(光文社刊)好評発売中。
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