あるコロンビア売春婦と一年間恋人関係にあった私は、不法滞在で強制送還された彼女を追いかけてコロンビア本国に渡って彼女の家を訪ねた。そこで見たものは…
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タクシーは、すぐにネイバ市内を抜けて、一直線にのびる幹線道路をサンアグスティンに向かって走り始めた。幹線道路といっても、すぐにアスファルトで舗装している道は終わってしまって、二車線の赤土の未舗装道路だ。そこを時速百キロくらいでぶっ飛ばした。対向車にはほとんど出会わないが、体感速度がかなりのものだから、エバが怖がって、「もっとゆっくり、ゆっくり」と運転手に懇願したくらいだ。
マックイーン似の運転手(以下、マックイーンと記す)は、田舎の運転手らしく、すれてなくて人懐っこい、いい意味でのコロンビアーノらしい男だった。生まれ育ったサンタンデール州とボゴタ、そしてお姉さんのいるパルミラしか知らないエバと、コロンビアは初めてのわたしに、ときおり「あそこは何々で、こっちが何々で」と説明してくれた。
ときどき、銃を持った兵隊たちが検問所を設けていた。ゲリラ対策のようだ。最初は止められて、厳しい荷物チェックを受けたり、ビデオやカメラなどの貴重品を没収されたりするのではないかと心配したが、一度も検問は受けずにそのまま通り過ぎた。ゲリラの支配地域は主にコロンビア北部、パナマ国境の山岳地帯にあるため、南部のこの地方は緊張感がなかったのかもしれない。
二時間ほど走ったところで、広大なダムが眼前に広がった。マックイーンは車を止め、「ちょっと見てみろ」と言った。わたしたちは車を降り、写真やビデオを撮った。マックイーンにも、エバとわたしとのツーショットを撮ってもらった。観光スポット(といっても大したものではなかったが)になっているらしく、何台かの車が止まり、休憩していた。
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プロフィール
HN:
出町柳次
性別:
男性
職業:
フリーライター
趣味:
ネットでナンパ
自己紹介:
フリーライター。国際版SNS30サイト以上登録してネットナンパで国連加盟国193カ国の女性を生涯かけて制覇することをライフワークにしている50代の中年。現在、日刊スポーツにコラム連載中(毎週土曜日)。
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「洋楽カラオケ日記」
http://ameblo.jp/demachiryuji/
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http://arecho.blog98.fc2.com/
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