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売春を生業としているラティーナとは、コロンビアーナのテレサのほか、チリの女性と短期間だけ付き合ったことがあった。そのときも、国際電話の出来る公衆電話を探している彼女を案内したのがきっかけだった。
そのあと食事をし、ボーリングをいっしょに楽しんだあと、ホテルに行った。だが、来日したばかりで彼女には多額の借金があり、次第に金を要求され始めたことから自然消滅した。
だが、一般的には、ラティーナを恋人にしているのは、日本人にしてもイラン人にしても、最初は「商売」がきっかけで、そのあと「恋愛関係」に進むのだ。こちらのほうが、本当は異常なのだが……。
インサートするとき、エバはひとこと「あなた、病気ない」と聞いた。もちろん、「ない」と答えた。すると、そのまま生でわたしを受け入れた。それだけわたしを愛しているということの証明であるわけで、そのこと自体はうれしいのだが、エバ自身に病気がないかということのほうが心配だった。
というのは、エバにはイラン人の恋人がいたという噂があったからだ。わたしに自ら電話をかけて誘ったのだから、すでに別れているとは思った。だが、仕事ではなく「恋人関係」だったら、当然過去に生でセックスをしているはず。そのことが怖かった。だが、エバに「お前こそ、病気はないのか」とは聞けなかった。生の誘惑に負け、成り行きに任せることにした。
エバとのセックスは、想像以上によかった。こちらが早い動きをすると、いきそうになる。それをこらえながら、エバをいかせようとした。だが、彼女はなかなかいかない。動きを早くすると、漏れそうになる。それで動きを緩めると、彼女のボルテージも下がる。それの繰り返しだった。
エバたちとディスコに行ってから、一度も出していなかった。貯まっていて、敏感になっていることもあるのだろう。結局、諦めて、コンドームを付けて挿入した。ゴムの感触が感度を鈍らせて、早い動きをしても耐えられた。いいかげん疲れてきたので、そのまま一回目を終えた。エバは完全にはいっていないようだった。
行為を終えたあと、ふたりで風呂に入った。お湯を流しっぱなしにしていたので、溢れていた。シャンプーで髪を洗ってもらい、石鹸でじゃれあっているうちに、再び息子が頭をもたげてきた。さっき果てたばかりだというのにである。
エバの肉体は、なぜか触れているだけで肉体が反応してしまう、不思議な体だった。女房だと、こうはいかない。このころは、ほとんど関係がなくなっていた。とくにエバと付き合い出してからは、求められてもピクリともしなくなった。肉体的なものよりも、精神的なものが影響していたと思う。
エバをバスタブの縁に手を付かせ、バックから挿入した。なかなか難しい体位だった。しかし、固いタイルの上では、正上位はひざが痛くて難しい。気持ちがよくなったところで、一気に膣外射精した。エバの背中に精液が飛び散った。すぐに風呂桶で湯を汲み、手で洗いながら流してやった。
バスタオルでお互いの体を拭き、ベッドに移った。冷蔵庫からビールを取り出して、二人で乾杯した。激しい行為のあとだっただけに、冷たいビールがうまい。落ち着いたところで、エバのことをもっと知りたくなった。
「エバ、今日、どうして仕事早かった」
「お客さん、少し」
「何人」
「三人」
一日三人か。普通なら多い人数かもしれないが、劇場の仕事に比べたら、はるかに少ない。N市の劇場のように、料金が安いところでは、売れっ子は一日三十人、四十人の客が付くと言われていた。まるで昔の従軍慰安婦並みだった。女というのは、男と違って、いくらでも受け入れることができるらしい。そんなところと比べたら、一日三人なんて客は、彼女たちにとっては遊んでいるみたいなものだろう。急に暇になり、体がうずいてわたしに電話をしてきたのだろうか。
ここの賃金システムは、劇場とは違って、基本給一万円に、客ひとりに付き数千円がプラスされるシステムだという。客が多く付けばかなりの収入になりそうだが、宣伝も打たない秘密クラブのようなところでは、多くの客は望めない。店全体で、一日十人程度がいいところではないか。
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