あるコロンビア売春婦と一年間恋人関係にあった私は、不法滞在で強制送還された彼女を追いかけてコロンビア本国に渡って彼女の家を訪ねた。そこで見たものは…
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また、プロペラが唸りを上げてバッタみたいな飛行機が飛び立った。と思ったら、今度は十分ほどで、すぐに降下し出した。着陸し、乗客が降り始めたので、「やれやれ、やっとカリに着いたか」と思って腰を上げると、エバが首を振って「ノー。ここ違う。まだ」と言った。
「どこなの。ここ」と聞くと、「ペレイラだ」と言った。ペレイラという土地には聞き覚えがあった。日本に出稼ぎに来ているコロンビアーナたちの多くは、コロンビア第二、第三の都市であるメデジンやカリの出身であるが、その次に多いのがペレイラやカリの隣町のパルミラなのだ。
それに、エバがボゴタの旅行代理店の担当者と会話しているとき、ネイバとかボゴタ、カリという地名のほかに、イバゲとかペレイラという地名が出ていたのを思い出した。そのときはどうしてそんな地名が出てくるのか分からなかったが、ネイバからカリに行くには、イバゲだけではなく、ペレイラも経由するという面倒くさいことをしなくてはならないという話だったのだ。
ペレイラの空港では、飛行機を降りず、そのまま機内で待たされた。乗客は二人降りて、六人が新たに乗りこみ、満席になった。乗客が全員乗りこんだタイミングで、女性の空港職員が入ってきて、パンケーキとジュースを配り始めた。普通は飛行機が水平飛行に移ったタイミングで出されるものだが、スチュワーデスもいない飛行機だから、着陸しているときに出したらしい。
どうでもいいことだが、イバゲやペレイラで降りた客には何のサービスもなかったことになる。ペレイラとカリが四つの都市の中で比較的大きいから、この区間だけサービスしたのだろう。
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プロフィール
HN:
出町柳次
性別:
男性
職業:
フリーライター
趣味:
ネットでナンパ
自己紹介:
フリーライター。国際版SNS30サイト以上登録してネットナンパで国連加盟国193カ国の女性を生涯かけて制覇することをライフワークにしている50代の中年。現在、日刊スポーツにコラム連載中(毎週土曜日)。
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