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ホテルはちょっとしたリゾートホテルだった。趣があって気分がよかった。チェックインのときに、フロントの女性にファックスはあるかどうかエバに聞いてもらった。日本からファックスを送ってもらう必要があったからで、一番高いホテルにしたのは、安宿だとファックスがない可能性があったからだ。あると言うので番号を聞くと、ホテルの電話番号と同じだった。田舎のホテルだから、ファックス兼用らしい。
国際電話がかけられるかどうかも尋ねると、直通ではなく、昔の日本のように交換手につないでもらうシステムになっているらしい。そこで、日本の連絡先の番号を紙に書いて渡した。フロントの女性は、「つながった」と言って、受話器をわたしに渡した。幸い、本人が出た。わたしはこちらの番号を伝え、ここにファックスを入れて欲しいと頼んだ。これで一安心した。
チェックインでは、パスポートの提示と宿帳の記入を要求された。エバも身分証明書の番号を書かされた。住所は二人ともエバのボゴタのアパートを書いた。
鍵を預かり、荷物は少ないので、二人で二階の部屋に上がって行った。部屋はダブルで、ベッドもかなり大きかった。冷蔵庫も付いている。少し古い感じだが、その古さが軽井沢の万平ホテルのようなシックなイメージを作っていた。
部屋に荷物を置き、エバにどうするか尋ねた。時間はまだ、一時過ぎである。近くにある考古学博物館(パルケ)に行く時間は充分あった。
「リュージ。ちょっと疲れた。あとで行く。オーケー?」
車の中で居眠りしたエバより、一睡もしていないわたしの方が疲れていた。一時間ほど仮眠することにして、目覚ましをセットして、ベッドに横になった。
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