あるコロンビア売春婦と一年間恋人関係にあった私は、不法滞在で強制送還された彼女を追いかけてコロンビア本国に渡って彼女の家を訪ねた。そこで見たものは…
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二十分ほどでホテルカリベに着いた。ホテルカリベは、高さはそれほどないものの、横にかなり長い大きなホテルだった。客室も何百とありそうだ。外観はかなりの古さを感じさせる。だが、ホテルのロビーなどは、改装を繰り返したのだろう。東京の帝国ホテルやホテルオークラなどと変わらない大きさ、豪華さだった。おそらく、ヒルトンが出来るまでは、カルタヘナで一番の高級ホテルだったのだろう。
チェックインを済ませ、ベルボーイが荷物を持って、エレベーターに向かった。割り当てられた部屋は四階である。ベルボーイがエレベーターのボタンを押すと、チンという音がして、エレベーターが下がってきた。
エレベーターは自動ではなく、専用のエレベーターガールならぬエレベーターボーイが乗っていた。エレベーター自体も古い。戦前のアメリカ映画によく出てくるような、鳥かごのようなエレベーターである。ロビーの豪華さと比べれば、いかにもアンバランスだ。
新しい自動のエレベーターに付け替える費用がないわけでもあるまい。エレベーターの速度ものろいし、これが高層ホテルだったら文句が出て、すぐに付け替えていただろう。アンティックな味わいを残すために、わざと残してあるのだろうか。
ベルボーイに案内された部屋は、ベランダからビーチが見渡せるスイートルームだった。まずシャワーを浴び、汗を流した。シャワーは、ここでも水だった。バスタブもない。最高級ホテルなんだから、お湯くらい出てもいいのじゃないかと思ったが、この常夏のリゾート地では、「お湯」というサービスが発想の根底にないらしい。
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プロフィール
HN:
出町柳次
性別:
男性
職業:
フリーライター
趣味:
ネットでナンパ
自己紹介:
フリーライター。国際版SNS30サイト以上登録してネットナンパで国連加盟国193カ国の女性を生涯かけて制覇することをライフワークにしている50代の中年。現在、日刊スポーツにコラム連載中(毎週土曜日)。
新著「体験ルポ 在日外国人女性のセックス」(光文社刊)好評発売中。
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「洋楽カラオケ日記」
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「裏ストリップ30年回顧録」
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