あるコロンビア売春婦と一年間恋人関係にあった私は、不法滞在で強制送還された彼女を追いかけてコロンビア本国に渡って彼女の家を訪ねた。そこで見たものは…
カレンダー
カテゴリー
最新記事
(04/30)
(11/11)
(11/04)
(09/08)
(08/23)
最新TB
ブログ内検索
最古記事
(12/26)
(12/26)
(12/26)
(12/26)
(12/26)
アクセス解析
コガネモチ
忍者アド
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
タクシーを拾ってセントロ地区のショッピングセンターに行った。二階建てでエスカレーターもちゃんとある、きちんとしたショッピングセンターである。二階の衣料品売り場でビーチサンダルとTシャツを買い、一階の食料品売り場でコロンビアの焼酎アグアルディエンテ一本とミネラルウォーター、ビール、ソーセージやピスタチオなどのつまみを買った。ホテルにも冷蔵庫にドリンクや乾き物があったが、例によってバカ高かったのだ。
ホテルに戻る途中、何台ものチバとすれ違った。客は少ないものの、ドンチャカドンチャカと音楽を流しながら走っている。
「あちこちのホテルに寄って、お客さんを拾っていくのよ」
と、エバは説明した。いくつもチバのツアーを運営している会社があり、時間差で何台も運営しているようだ。我々のツアーの出発時間までには、まだ時間があった。
いったんホテルの部屋に戻り、ドリンク類を冷蔵庫に入れ、ビーチサンダルに履き替えて、八時少し前にロビーに降りた。だが、八時になってもチバは来ない。
「どうなってるの」とエバに聞くと、「だいじょうぶ」と、まったく心配していない様子。どうしても日本人のわたしは、コロンビアタイムには適応できず、心配性になってしまうのだ。
そのうちドンチャカドンチャカという音楽がホテルに近づいてきた。
「リュージ。来た」
エバに促されて、わたしたちはホテルの玄関を出た。ホテル前の路上には、一台のチバが停まっていた。木製のベンチシートで、一列に八人は乗れる。それが十列ほどある。後ろのほうの座席には、三人編成の楽団がバジェナートを奏でていた。
PR
この記事にコメントする
プロフィール
HN:
出町柳次
性別:
男性
職業:
フリーライター
趣味:
ネットでナンパ
自己紹介:
フリーライター。国際版SNS30サイト以上登録してネットナンパで国連加盟国193カ国の女性を生涯かけて制覇することをライフワークにしている50代の中年。現在、日刊スポーツにコラム連載中(毎週土曜日)。
新著「体験ルポ 在日外国人女性のセックス」(光文社刊)好評発売中。
「サイバーセックス日記」http://demachiryuji.seesaa.net/
「洋楽カラオケ日記」
http://ameblo.jp/demachiryuji/
「裏ストリップ30年回顧録」
http://arecho.blog98.fc2.com/
新著「体験ルポ 在日外国人女性のセックス」(光文社刊)好評発売中。
「サイバーセックス日記」http://demachiryuji.seesaa.net/
「洋楽カラオケ日記」
http://ameblo.jp/demachiryuji/
「裏ストリップ30年回顧録」
http://arecho.blog98.fc2.com/
著者新著8月16日発売
著者新著「体験ルポ 在日外国人女性のセックス」
アマゾン人気商品